横浜市の住宅で10代の男性を監禁した疑いで大和高田市に住む父親などが逮捕された事件で、きのう新たに逮捕された主犯格とみられる男の母親が送検されました。 監禁の疑いで奈良地検に身柄を送られたのは、横浜市の会社役員村上惠美容疑者(75)です。警察によりますと、惠美容疑者は、先月10代の男性を下着姿にしたうえで取り囲むなど、横浜市内の住宅で監禁した疑いがもたれています。 この事件では、すでに男性の父親など7人が監禁の疑いで逮捕されていて、警察によりますと主犯格とみられる村上有容疑者(46)は、「神の取次者」を自称しています。 惠美容疑者は、有容疑者の母親で、コンサルティング会社の代表取締役をしており、そこに勤める有容疑者は、通常の業務のほかに希望者には霊的な助言をしていたといいます。惠美容疑者は、有容疑者らから「会長」と呼ばれており、有容疑者らが「会長がいないと話が進まない」として監禁の現場に呼んだということで、事件の意思決定に関わっていたとみられています。 警察は8人の認否を明らかにしておらず、事件の経緯を調べています。