「自分がやった」マンションの冷凍庫から切断遺体 死体遺棄容疑で元妻逮捕 家賃を15年間払い続ける

神戸市のマンションで冷凍庫から男性の遺体が見つかった事件で、警察は被害者の元妻を死体遺棄の疑いで逮捕しました。遺体は15年ほど前に男性が死亡した後、すぐに損壊され、冷凍された可能性があるということです。 遺体の発見から3日、事件は急展開を迎えました。 兵庫県警・渡邉昭二捜査第一課長 「神戸市中央区における男性死体損壊等事件につきましては、令和8年6月23日午後8時22分、被疑者を死体遺棄罪で通常逮捕しました。被疑者は望月亜紀・50歳」 神戸市のマンションで冷凍庫から西口豊さんの遺体が見つかった事件。逮捕されたのは、西口さんの元妻でした。 遺体が見つかったのは、6月20日の土曜日。警察は、事件の発覚直後から望月容疑者への事情聴取を行っていましたが、当初は関与を否定していました。 しかし、22日になり、望月容疑者から警察に電話が入ります。 望月亜紀容疑者(吹き替え) 「自分がやった」 警察は裏付け捜査を進め、23日、逮捕に至りました。 2012年ごろから6月20日までの間、西口さんの遺体を袋に詰めて冷凍庫に放置し、遺棄した疑いで逮捕された望月容疑者。 西口さんの死亡後、転居していますが、現場となったマンションの一室を借り続けていました。 報告・瀧本怜佳記者 「望月容疑者は約15年間、男性の遺体が遺棄されていたあちらの部屋の家賃を払い続けていたということです」 さらに望月容疑者は、去年ごろまで電気代も支払っていたということです。遺体の腐敗を遅らせ、事件の発覚を免れようとしたとみられています。 上半身と下半身が切断され、袋に入った状態で冷凍庫に入れられていた西口さんの遺体。 司法解剖などにより、亡くなったのは2011年12月ごろとみられていますが、その後すぐに、西口さんの遺体は損壊され、望月容疑者によって冷凍庫で保管された可能性があることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。 望月容疑者はその後、2012年12月に西口さんと離婚したということです。 共犯者の有無や切断に使用した凶器が何だったのかについては、今後、捜査していくということです。 望月容疑者が現在住んでいるマンションの住人は…。 「(事件発覚の当日の)20日の午後7時半ぐらいに奥さんからLINEが来て、警察が張り込みしていると」 「何回かエレベーターが一緒になったと思う。すらっとしている。160センチぐらいですかね。男の人と一緒に住んでいました」 約15年間、元夫の遺体を遺棄し続けていた望月容疑者。 望月亜紀容疑者(吹き替え) 「ひどいことをしたので言い分はありません」 調べに対し、容疑を認めているほか、殺害をほのめかす供述もしているということで、警察は殺人の疑いも視野に入れて捜査を進めています。

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