特殊詐欺事件の受け子として山形県警に逮捕された16歳の少年が、「闇バイト」への応募をきっかけに脅され、監禁されるなどして犯罪に加担させられていたことがわかり、警察はきょう、少年を監禁するなどしていた少年を含む男3人を逮捕しました。 営利略取と監禁の疑いで逮捕されたのは、千葉県市原市の職業不詳の男(23)、千葉市花見川区に住む職業不詳の男(24)、千葉市に住む職業不詳の少年(17)の3人です。 3人は今年5月24日、千葉市内の路上で16歳の少年を取り囲んで公園のトイレに連れ込み、首を絞めつけて「本当に殺すぞ」などと言って脅しおよそ30分の間、トイレ内に監禁するなどした疑いがもたれています。 ■闇バイトの勧誘受けるも怖くなった少年…見逃してもらえず 3人のうち23歳の男は指示役の立場で、17歳の少年がインスタグラムのダイレクトメッセージで16歳の少年を誘い出していました。 16歳の少年は闇バイトの勧誘を受けていて、「受け子をする」などと返事をしていたものの、怖くなって逃げ連絡を無視していたということです。 3人は16歳の少年に受け子をさせようとこの事件を起こし、16歳の少年はこの後実際に受け子として動き、天童市内で現行犯逮捕されています。 ■“トクリュウ”関与か 警察が調べ進める 警察がこの少年の調べを進めたところこの3人の関与が浮上し、きょう午前、3人を千葉市内で逮捕しました。 警察は3人の認否について明らかにしていません。 警察は、匿名・流動型犯罪グループいわゆるトクリュウが関係する事件として調べを進めています。