ロシアが自国に駐在するイタリアの国防武官ら2人を追放した。 タヤーニ伊外相は20日(現地時間)、SNSで「ロシアがいかなる理由もなく、モスクワ駐在の国防武官とその補佐官を追放した」と明らかにした。 続いて「これは、イタリア国内でスパイ活動中に摘発されたロシア大使館所属の武官2人を追放したことに対する明白な報復措置だ」と批判した。 ローマ検察は今月8日、ロシアに機密情報を漏洩した容疑で元イタリア情報機関職員ら2人を逮捕した。2人は現役のイタリア軍人ら6人から入手した防衛産業関連情報をロシアの外交官に渡して金品を受け取っていた疑い。 イタリア政府はこの事件に関与したロシア大使館所属の武官2人を追放した。これに対しロシアが報復として対抗措置を取ったとみられる。