マカオ治安警察局は7月20日、マカオでタクシーを盗んだ上、無免許運転で暴走し、数々の交通違反を繰り返し、当て逃げしたなどとしてマカオで就労するミャンマー人の男(30代)を逮捕したと発表。 同月17日未明、マカオ半島北部の美副將大馬路で当て逃げ被害に遭ったとするドライバーから通報が寄せられ、警察官が現場に急行。被害者によれば、タクシーに接触されたが、相手は数秒間停止した後、すぐに走り去ったと説明したという。 その後の同局の調べで、当該タクシーが盗難車だったことが判明したほか、「天眼」と呼ばれる公共エリアの監視システムを活用して容疑者の身元を特定に成功。同日午後、容疑者の男が警察署へ出頭し、調査を行ったところ、男は当夜、友人らと酒を飲み、酔った状態だったことから前後の記憶が曖昧だが、自動車を運転した記憶はあるなどと説明したとのこと。 男はマカオ半島北部の雅廉訪大馬路から美副將大馬路付近において、路上に駐車中の車のドアに1つずつ手を掛けながら徘徊し、そのうち1台のタクシーが無施錠でキーが付いたままの状態だったため、これを盗んで走り出したという。その後、信号無視、逆走、車線変更禁止無視、右折禁止標識無視、駐停車禁止場所での停車といった数々の違反、さらに別の車や防護柵への当て逃げを繰り返した末、盗んだ場所に車を戻し、立ち去ったとのこと。 同局では、上述の男について、道路交通法89条の責任逃避罪および刑法第202条の盗難車使用罪で検察院送致するとともに、複数の交通違反(無免許運転、逆走、信号無視等)でも検挙済みとした。