生徒らにわいせつな行為をしたとして、千葉県教育委員会は22日、男性教諭3人を懲戒免職にした。また2人の停職処分も発表した。 県教委によると、免職となった1人目は公立小学校の30代男性教諭で今年2月、教室で服の上から男子児童の下半身を触ったとされる。教諭は「やっていない」と行為を否定している。 2人目は別の公立小の30代男性教諭で、5月に宿泊施設で知人女性に同意なくキスをし、服を脱がせた。「(女性に)好意を持っていた」と行為を認めている。3人目は県立高校の30代男性教諭で、25年11月~26年5月、教室などで少なくとも20回にわたり女子生徒を抱きしめるなどした。行為を認め、「気持ちのコントロールができなかった」と述べたという。 一方、東葉高速鉄道の飯山満駅構内の男子トイレで男性の動画を撮影したとして、県教委は公立小の男性職員(21)を停職6カ月とした。男性は性的姿態撮影処罰法違反(撮影)容疑で県警に逮捕され、その後、不起訴処分となった。また前任の県立高校で同僚の女性教諭にセクシュアルハラスメント行為などをしたとして、県立高校の男性教諭(61)を停職1カ月とした。 県教委は昨年度、わいせつ行為で計16人を免職などの懲戒処分にした。今年度は7月22日時点で既に計8人を処分しており、歯止めがかからない状況だ。県教委の担当者は「なかなかなくならないことを大変重く受け止めている」と話した。【中村聡也】