詐欺未遂の疑いで29日午前、現行犯逮捕されたのは奈良県桜井市に住む無職の男(36)です。 警察によりますと、男は2026年7月下旬、長野県下伊那郡内に住む80代の男性に警察官を名乗り「不正なお金があなた名義の口座に入金されている」「口座内のお金を調査する必要がある」などとうそを言って現金600万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。 男性は、電話の内容から詐欺だと見抜き、「犯人が現金を取りに来ると言っている」と110番通報しました。 その後、男性は、駆け付けた警察官とともに“だまされたふり作戦”を実行。 男の指示に従い、自宅の敷地内に現金が入っているように見せかけた荷物を置きました。 そして、29日午前10時半ごろ、男性の自宅に荷物を取りに来た男を待ち伏せていた警察官が詐欺未遂の容疑で現行犯逮捕しました。 警察は、共犯事件としているため男の認否を明らかにしていません。 また、複数人による犯行の可能性があるとみて捜査しています。