無免許と知りながらバイクを貸し、運転させたとして、旧型のバイクなどで集団走行するグループ、いわゆる旧車会の代表の男ら2人が逮捕されました。 10台ほどのバイクで連なりながら、東京・大田区の道路を走るグループ。 道交法違反の疑いで逮捕されたのは、「赤志旧車会」代表の小林裕次郎容疑者(42)と、佐藤真一容疑者(41)です。 小林容疑者は去年10月、東京・板橋区で、佐藤容疑者が免許を持っていないと知りながらバイクを貸し、無免許で大田区の東京港臨海道路を運転させた疑いがもたれています。 警視庁によりますと、小林容疑者は「佐藤容疑者が無免許と聞いたが、ツーリングに行きたいと言っていたので貸した」と容疑を認めているということです。 赤志旧車会は旧型のバイクで走行するグループで、SNSなどでツーリングをするメンバーを募っていました。