横手市内で飲酒したあとに自家用車を運転をして当て逃げ事故も起こしていたとして、美郷町に住む地方公務員の21歳の女が逮捕されました。 女は警察の聞き取りに対して自らの職業を飲食店従業員だと偽っていました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは美郷町六郷に住み特別養護老人ホーム真木苑で介護士を務める相模明日香容疑者21歳です。 横手警察署の調べによりますと相模容疑者は22日午前3時ごろ、酒気を帯びた状態で自家用車を運転していたとして美郷町金沢の県道上で現行犯逮捕されました。 横手市内の民家で車の当て逃げがあったという通報を受け警察が捜査したところ相模容疑者が運転していたことが発覚したものです。 相模容疑者は大仙美郷介護福祉組合の職員で今年2月中旬から病気を理由に自宅療養中でした。 逮捕された際に警察には自らの職業を飲食店従業員だと偽っていました。 真木苑の上司の聞き取りに対し相模容疑者は「未明まで横手市の飲食店で知人と酒を飲んでいた」「帰宅するために運転していたところ民家にぶつかり冷静な判断ができなくなった」などと話しているということです。 大仙美郷介護福祉組合は刑事処分の内容を踏まえて処分を決定する方針です。