行方不明後もメッセージ 友人「不審な点あった」 川崎20歳女性遺棄 逮捕の白井秀征容疑者(27)が“なりすまし”か 偽装工作はかった可能性含め捜査

川崎市で20歳の女性が遺体で見つかり、元交際相手の男が逮捕された事件。女性が行方不明になったあとも、3日間にわたって友人にメッセージが届いていたことがわかりました。警察は、男が偽装工作をはかった可能性も含め、調べています。 白井秀征容疑者(27)は、川崎市川崎区の自宅の床下にボストンバッグに入った岡崎彩咲陽さん(20)の遺体を遺棄した疑いがもたれていて、けさ、送検されました。 岡崎さんは去年12月20日に行方不明になりましたが、それ以降、23日まで友人のSNSには岡崎さんのアカウントからメッセージが届いていたことがわかりました。 ただ、メッセージには不審な点があったと、友人は指摘します。 岡崎さんの友人 「ここら辺が彩咲陽ではないんじゃないかなって。言い方がこういう感じなのか『わかたお』とかそういう感じで話すんで、ちょっとこれは違うかなとは思います。『こうやって送れ』って言われているか、男が打っているんじゃないかなって思いました」 友人へのメッセージは23日を最後に途絶えましたが、この日は岡崎さんの父親が行方不明届を出した日で、捜査関係者によると、このときには岡崎さんの携帯電話が電源が入っていない状態になり、警察が携帯電話の位置情報を把握できなくなっていたということです。 警察は、行方不明直後に友人に届いたメッセージについて、白井容疑者が岡崎さんになりすまして送った可能性も含め、捜査しています。

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