1982年にデビューし、「花の82年組」として爆発的人気を誇ったキョンキョンこと小泉今日子さん。ブラウン管の向こう側で、天使のような笑顔をふりまく彼女に夢中になったという人は多いだろう。 現在は女優として活躍しており、4月14日から放送されている『最後から二番目の恋』の“続々編”『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)は、この春一番の話題作となっている。 『あいしあってるかい!』『あなただけ見えない』『パパとなっちゃん』など、多くの人気ドラマに出演してきた小泉さん。初主演作となったのは1985年放送の『少女に何が起ったか』である。 TBS、大映テレビ制作による同作は、平均視聴率21%を超えるヒットを記録。アイドルとしてのキョンキョンとはまた違う一面が見られる作品でもあった。今回は、サブスク配信もされておらず、視聴機会の減ってしまったドラマ『少女に何が起ったか』を振り返りたい。 ※本記事は作品の核心部分の内容を含みます。