「凍結口座の解除に必要」 うその話で400万円だまし取った容疑 姫路の53歳の男を再逮捕

銀行口座の凍結解除費用名目で現金をだまし取ったとして、兵庫県警捜査2課と飾磨署などは12日、詐欺の疑いで、同県姫路市の無職の男(53)=詐欺罪で起訴済み=を再逮捕した。調べに対し「覚えていません」と話しているという。 逮捕容疑は2024年6~7月ごろにかけ、知人男性(61)に対し、LINE(ライン)で「(男の)父が経営する不動産会社のお金を贈与したい」「手続き中に口座が凍結されてしまったので、解除費用として400万円が必要」などとうそのメッセージを送信。その上で同年7月3日、姫路市内で男性から現金400万円を受け取り、だまし取った疑い。 男は今年2月、男性に対し「あなたが訴えられている民事訴訟を中止させるために、600万円が必要」などとうそのメッセージを送り、同額をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されていた。

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