祖父母の住宅外で包丁見つかる 愛知16歳少年、殺害後捨てたか

愛知県田原市の住宅で70代夫婦が殺害された事件で、凶器とみられる包丁が屋外で見つかっていたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。田原署捜査本部は祖父(75)への殺人容疑で逮捕した高校2年の少年(16)が、事件後に現場の部屋から持ち出し、捨てたとみて調べる。 少年が「自宅にあった包丁で祖父の次に祖母(72)を刺した」との趣旨の供述をしていることも捜査関係者への取材で判明した。包丁は少年の説明に基づき、住宅の外で見つかった。捜査本部は、少年が祖母の殺害にも関与したとみている。 捜査関係者などによると、祖父母は1階の寝室に敷かれた布団の近くにパジャマ姿で倒れていた。

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