“飲食店で190万円ぼったくり” マッチングアプリ悪用で男性誘い…男女3人逮捕

マッチングアプリを悪用して男性をバーに誘い出し、飲食代などとして190万円を取り立てたとして男女3人が逮捕されました。 警視庁によりますと、バー従業員の菅原梨那容疑者と佐古壮汰容疑者ら3人はことし1月、20代の男性を客として入店させ、飲食代などとして現金110万円とネックレスなど、75万円相当を不正に取り立てた疑いがもたれています。 菅原容疑者らはマッチングアプリを悪用して、男性を店に誘い出し現金などをぼったくるグループのメンバーで、「飲み放題5000円」と説明し入店させますが、店内で罰ゲームとして、飲み放題の対象でないアルコール度数の強い酒を大量に注文させていたということです。 また、男性をATMに連れて行き、現金を引き出させ、ネックレスなども購入させたということです。 このグループを巡っては、障害者向けのマッチングアプリを悪用して狙われたケースもあり、菅原容疑者の被害にあった、視覚障害の男性は。 被害にあった男性 「僕、視覚障害だし白杖もってるのに世の中たくさん男の人がいる中でどうして僕をいいねしてくれたんですかって聞いたら、私はそういうの気にしないからって」「(結果的に)ATMまで連れて行かれて、最終的に68万円、69万円近くのお金を払うことになってしまった」 警視庁が全容解明を進めています。

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