生後間もなく複数回虐待か 次女暴行死で父親、群馬

前橋市のアパートで2021年、生後1カ月の次女が暴行を受け死亡した事件で、傷害致死の疑いで逮捕された埼玉県越谷市の狩野正輝容疑者(24)が生後間もなくから複数回にわたり虐待をしていたとみられることが16日、捜査関係者への取材で分かった。体には、亡くなった同年11月28日以前にできた傷痕があり、群馬県警は動機を捜査する。 県警によると、容疑者は当時住んでいた前橋市のアパートで、21年10月11日に生まれた茉夕ちゃんと1週間後に同居を始めた。妻だった女性(23)や長女(4)と一緒に暮らしていた。「暴行を加えてけがをさせた」と供述している。 県警は16日、容疑者を送検した。

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