民家に忍び込み現金など盗む「やっていないとは言えない」 容疑で22歳派遣社員逮捕 神戸

民家に忍び込んで現金などを盗んだとして、兵庫県警有馬署は20日、住居侵入と窃盗の疑いで、神戸市垂水区に住む派遣社員の男(22)を逮捕した。署の調べに「金目のものを盗むために侵入し、レターケースを盗んだことに間違いない。現金についてはやっていないとは言えないが、覚えていない」と話している。 逮捕容疑は昨年10月13日午後11時~14日午前6時半ごろ、垂水区内の民家に侵入し、現金1万1000円と印鑑や預金通帳などが入ったレターケースを盗んだ疑い。 署によると、民家に住む男性(71)は2階で就寝中だったという。起床後、施錠された窓が開いていることなどに気付き、垂水署に被害を届けた。 有馬署は4月6日、勤務していた有馬温泉の入浴施設で客の現金を盗んだ疑いで男を逮捕し、神戸地検が16日に窃盗罪で起訴。署によると、逮捕後に男の自宅を捜索したところ、男性の通帳などが見つかったという。

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