就寝中の女性宅から現金や貴金属盗む…容疑の51歳男を再逮捕 無施錠の住宅を狙ったか

1人暮らしの高齢女性宅に無施錠の窓から侵入し、現金や貴金属などを盗んだとして、警視庁捜査3課は住居侵入と窃盗の疑いで、東京都国分寺市並木町、無職、阪本亮輔容疑者(51)=窃盗未遂容疑で逮捕=を再逮捕した。調べに対し、黙秘しているという。 再逮捕容疑は、昨年12月5日午前3時半ごろ、東村山市の70代女性宅に1階の無施錠の窓から侵入し、タンスの中の現金約68万円と指輪18点、ネックレス7点など計62点(時価計500万円相当)を盗んだとしている。 捜査3課によると、起床後に被害に気付いた女性が110番通報し、防犯カメラ画像などから阪本容疑者が浮上。容疑者は犯行から約1カ月後、東京・御徒町の貴金属買い取り店で盗んだ貴金属を売却していた。 阪本容疑者が犯行前後に立ち寄った店舗の室外機の下には、ドライバーやバーナーなどの道具のほか、他人の車や家の鍵、過去に侵入した家の住所に関係するメモも約30件残されていた。自宅からは現金約350万円や指輪と分けたダイヤ20個なども見つかっているという。 無施錠の一戸建て住宅を狙った窃盗事件が東京・多摩地区や神奈川県などで昨年8月以降連続して発生しており、捜査3課は関連を調べている。

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