“グリ下”の少女に売春をさせた疑いで、「トクリュウ」のリーダーの男らが逮捕されました。 売春防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区の自称自営業、木村有亮容疑者(34)ら男2人です。 去年6月、大阪・ミナミにあるグリコの看板の下のエリア、いわゆる「グリ下」に出入りしていた当時高校生の少女をめぐり、岸和田市内のホテルで50代の男性2人に対して売春をさせたなどの疑いが持たれています。 警察は木村容疑者らの認否を明らかにしていませんが、木村容疑者はSNSなどで実行役を募集して犯罪を行う、匿名・流動型犯罪グループ=「トクリュウ」のリーダーとみられ、出会い系サイトで客を募って、グリ下の少女ら100人以上に売春をさせていたとみられています。 今年2月以降には、少女に売春をさせたなどとしてグループの一員とみられる、瀧本絵斗被告(26)らが逮捕・起訴されていました。