「ダンスグループの出演を中止しなければイベントを襲撃爆破する」などと書いた脅迫状を公園管理会社に郵送したなどとして、大阪府警は29日、54歳の会社員の男を逮捕しました。 威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、大阪府摂津市に住む会社員の阪本有己容疑者(54)です。 阪本容疑者は今年4月、「ダンスグループの出演を中止しなければ、ダンスイベントを襲撃爆破する」などと書かれたはがきを大阪府吹田市内の郵便ポストに投函し、はがきの宛先である大阪市内の公園管理会社らの職員に警戒にあたらせるなどした疑いが持たれています。 警察によりますと、はがきでは特定の人物を名指しして「犯罪者だ。罰を与える」などとも書かれていたということです。 阪本容疑者は警察の調べに対して「特定の人物の悪いイメージを広めて、イベントを中止にさせるため爆破予告のはがきを送りました。これまで50通くらい送りました」などと容疑を認めているということです。