落とし主装い…拾得物の現金詐取しようとしたか JR元駅員逮捕

駅員が閲覧できる遺失物の管理システムを悪用し、落とし主になりすまして、届けられた現金をだまし取ろうとしたとして、JR京葉線の元駅員の男が逮捕されました。 JR京葉線・潮見駅の元駅員・福地健至容疑者は今年4月、都内の2つの駅に拾得物として届けられた現金、あわせて6万2000円をだまし取ろうとした疑いがもたれています。 福地容疑者は、駅員が閲覧できる遺失物の管理システムで現金の拾得物の日時や場所を把握し、落とし主を装って警視庁遺失物センターを訪れていました。 しかし、遺失物センターの登録情報と、福地容疑者が説明した日時や場所がほぼ一致していたことを職員が不審に思い、事件が発覚しました。 調べに対し福地容疑者は、「遊ぶ金ほしさにやった」と容疑を認めているということです。

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