モノレール高架下に放火して業務妨害容疑、男逮捕 「ストレス解消」

東京モノレールの高架下で新聞紙などに放火し、東京モノレール職員に点検などをさせたとして、警視庁は住居・職業不詳の岡建志容疑者(41)を威力業務妨害の疑いで逮捕し、12日発表した。「私生活がうまく行かず、ストレスを解消するためだった」と容疑を認めているという。 捜査1課によると、岡容疑者は6月7日午後7時ごろ、東京都大田区羽田空港2丁目の東京モノレールの高架下で、新聞紙やプラスチック製のボトルにライターで放火。職員に点検や東京消防庁への連絡などをさせ、業務を妨害した疑いがある。 現場は羽田空港第3ターミナル近くで、警備員が火に気づき、119番通報した。火は約15分後に消し止められ、けが人はなく、モノレールの運行に影響はなかった。

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