売春場所を提供と知りながら、土地と建物を貸した疑い 兵庫県警が大阪の不動産会社社長逮捕

事業として売春場所を提供すると知りながらソープランドの経営者に建物を貸したとして、兵庫県警組織犯罪対策課と兵庫署などは16日、売春防止法違反の疑いで、建物を所有する不動産会社社長の男(73)=大阪市阿倍野区=を逮捕した。 逮捕容疑は3月21日ごろ、神戸市兵庫区福原町のソープランドを経営する男(55)が事業として売春を行う場所を提供することを知りながら、土地と建物を貸した疑い。同課の調べに容疑を認めている。 同課によると、ソープランドは3月21日以前から営業していたが、会社社長の男は同日に売買で土地と建物を取得していた。店側に月80万円で貸していたという。 県警は今月2日、ソープランドの女性従業員との間で売春をさせる契約を結んだとして、この経営者の男を売春防止法違反容疑で逮捕していた。

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