液体の麻薬約5キロ“密輸” 自称会社員を緊急逮捕

大麻成分を含む麻薬約5キロを福岡空港に密輸したとして、自称会社員の男が逮捕されました。 警察と門司税関によりますと、東京都江東区の自称会社員、前澤宇生留容疑者(37)は先月30日、大麻成分を含む液体の麻薬約4.8キロをスーツケースに入れて航空機に積み込ませ、タイから福岡空港に密輸した麻薬取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、緊急逮捕されました。 税関の荷物検査で、スーツケースの中から菓子箱や袋にまぎれて、麻薬の入ったプラスチック製などの容器10本が見つかりました。 前澤容疑者は、SNSを通じて荷物を運ぶ仕事を頼まれ、先月26日に福岡空港からタイに入国後、女性からスーツケースを受け取ったと説明。 「麻薬を輸入するつもりはなかった」と話し、容疑を否認しているということです。

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