自宅や校内で大麻所持、使用疑い 県立高2年の生徒2人送検 茨城県警鉾田署

茨城県警鉾田署は18日までに、麻薬取締法違反(大麻所持など)の疑いで、いずれも県立高2年、同県鉾田市、男子生徒(17)を水戸地検に送致し、同県神栖市、女子生徒(16)を同地検に書類送致するなどした。同署は、2人の認否や関係性を明らかにしていない。 男子生徒の送検容疑は6月20日、自宅で大麻を含む乾燥植物片1袋(約0.147グラム)を所持した疑い。追送検容疑は、同17日ごろ、自宅で大麻を使用した疑い。 女子生徒の書類送検容疑は6月10日、在籍する鹿行地域の高校で、液状大麻2本(計1.049グラム)を所持した疑い。 同署によると、薬物を使用したことを女子生徒が教員に相談し、教員が6月10日、県警に通報。液状大麻の所持が判明した。捜査の過程で男子生徒が関係していることが分かり、同月20日、自宅を家宅捜索した際に大麻所持が判明、男子生徒を現行犯逮捕していた。

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