大分市の市道で29日午後、酒を飲んだ状態で車を運転したとして、37歳の男が逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、住所・職業不詳の男(37)です。警察によりますと、男は29日午後6時半ごろ、大分市細の市道で、酒を飲んだ状態で車を運転した疑いがもたれています。 当時、男は車を運転して市道を走行中、対向車と衝突する事故を起こしました。現場に駆けつけた警察官が男から酒のにおいがしたため、飲酒検知を実施。その結果、呼気1リットルにつき基準値の5倍となる0.75ミリグラムのアルコールが検出されたということです。 男にけがはなく、相手の男性は体の痛みを訴えているということです。 現場はセンターラインのない直線道路で、取り調べに対し、男は容疑を否認していています。 警察は詳しい経緯について調べています。