盛岡市内の面識のある女性の住宅に侵入し財布を盗もうとしたとして、逮捕された県教育委員会事務局の職員の女について、盛岡地検は31日、起訴しました。 住居侵入と窃盗未遂の罪で起訴されたのは、県教育委員会中部教育事務所の主事・佐藤舞被告(47)です。 起訴状などによりますと、佐藤被告は7月11日午前3時17分ごろ、盛岡市内の面識のある女性の自宅で鍵のかかっていない窓から侵入し、現金2205円とクレジットカード3枚が入った財布1つを盗もうとしたものの張り込み捜査中の警察官に発見され、未遂に終わったとされています。佐藤被告は住居侵入と窃盗の疑いで逮捕・送検されていましたが、盛岡地検は31日付けで住居侵入と窃盗未遂の罪に切り替えて盛岡地裁に起訴しました。 職員の起訴を受けて県教育委員会は「事実関係等を確認した上で厳正に対処する」とコメントしています。