イタリアで中国系マフィア組織の一斉捜査

イタリア警察は4日までに、中国系マフィア組織を対象に全国規模の一斉捜査を行い、麻薬取引、性的人身売買、加重強盗などの容疑で13人を逮捕したと発表した。 捜査はミラノ、ローマ、フィレンツェなど25の県で実施された。警察によると容疑者らは、中国人居住者が比較的多い地域で影響力を強めており、犯罪の標的も主に中国人だという。 イタリアでは今年4月、ローマで中国系犯罪組織の幹部と同伴者が射殺されており、警察はイタリア国内の中国系犯罪組織の間で縄張り争いが起きているとみている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする