浦添市の30代の男性が警察官などを名乗る男らに現金およそ650万円を騙し取られる詐欺被害にあいました。 12日、浦添市に住む30代の男性の携帯電話に「あなたが詐欺事件に関与した疑いで、逮捕状が請求されている」と兵庫県警の警察官を名乗る男から嘘の電話がありました。 電話はその後、検察官を名乗る男に転送され「えん罪を晴らすために指定口座に現金を振り込んでほしい」などと言って4回にわたりあわせて650万円を要求されました。 男性は指定された口座におよそ650万円を振り込んだあとに不審に思ったことから警察に相談し、事件が発覚しました。 警察は警察官が電話で金を要求することは絶対に無いとして、不審な点があれば家族や友人、警察に相談するよう呼びかけています。