「健康食品」と偽って大麻成分を含んだ製品をスリランカから密輸した疑いで逮捕されたスリランカ国籍の男性について、さいたま地検は不起訴処分としました。 スリランカ国籍の30歳の男性は6月、販売目的でスリランカから国際郵便で大麻成分を含んだ黒い製品を密輸した疑いで逮捕されました。 警察によりますと、男性は「友人に漢方薬を送るよう依頼した」と話していて、「健康食品」と申請した製品約200個を国内に持ち込んだということです。 この男性について、さいたま地検は今月27日付で不起訴処分としました。 処分の理由は明らかにしていません。