岐阜市民病院で入院中の女性患者にわいせつな行為をしたとして逮捕された看護師の男が、懲戒免職となりました。 岐阜市民病院の看護師、高木優丞容疑者(24)は、入院中の20代の女性患者に対し、胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いで8月に逮捕されました。 女性は当時、治療のための投薬で、抵抗できない状態だったということです。 市によりますと、高木容疑者は病院の聞き取りに対してわいせつ行為を認め、「初めてで他にはない」と話したということです。 病院は9月1日付で、高木容疑者を懲戒免職処分としました。 岐阜市民病院は「このような事案が二度と起きないよう、再発防止に努める」とコメントしています。