横領・酒気帯び運転・見張り役等・・ 男性巡査長(36)を懲戒免職 神奈川県警

神奈川県警公舎の管理費の横領、酒気帯び運転、強要未遂事件に見張り役として加担するなどしたとして県警は36歳の男性巡査長を懲戒免職の処分にしました。 県警によりますと「免職」の懲戒処分となった藤沢北警察署の男性巡査長(36)は2020年、自身が管理人兼会計責任者として預かっていた横浜市内の県警公舎の管理費現金合計285万円を横領。 ことし2月には横浜市内で酒を飲んだ状態で車を運転。 5月には、都内で債権回収名目で会社役員に面会を迫った強要未遂事件で見張り役として事件に加担するなどしたとしています。 男性巡査長はいずれも7月に、管理費の横領については県警に業務上横領の疑いで書類送検され、強要未遂事件については警視庁に強要未遂の疑いで逮捕されていました。 酒気帯び運転については基準値を超えるアルコールが検出されなかったことから事件化されていません。 男性巡査長は「警察の信頼を裏切ってしまい申し訳なく思っている。 職を辞して責任をとります」などと話をしているということです。 ことしに入って県警の警察官が懲戒処分をうけるのはこれで29人目です。

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