2年前に在留期限が切れていたにも関わらず、期間の更新や資格を変更しないまま日本国内に滞在し続けたとしてインドネシア国籍の男が逮捕されました。 出入国管理及び難民認定法違反の疑いで逮捕されたのはインドネシア国籍の富山市の派遣社員の男(40)です。 警察によりますと、男は在留期限が2023年5月までだったにも関わらず、2年以上にわたり不法残留した疑いがもたれています。 警察の調べに対し、男は「在留期間の更新登録をしないで日本にい続けたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 7日夜、富山市内で近隣住民から「住宅から奇声が聞こえる」と警察に通報がありました。 警察官が現場へ駆けつけたところ男は逃走。 不審に思った警察官が男について調べたところ不法残留が発覚し8日夕方、富山市内で確保されたということです。 警察によりますと、男は2023年4月、短期滞在目的で日本に入国し、同年5月4日で在留期限が切れた後も、期間の更新や在留資格を変更しないまま不法滞在を続けていたということです。 警察は不法残留の経緯などを詳しく調べています。