高齢女性からキャッシュカードをだまし取り、現金を引き出した疑い 福岡市の看護師の男(28)を逮捕

金融機関の職員になりすまし、高齢女性からキャッシュカードをだまし取り、ATMから現金を引き出したとして、福岡市に住む28歳の男が逮捕されました。 詐欺と窃盗の疑いで逮捕されたのは、福岡市西区の看護師の男(28)です。 警察によりますと、男は去年10月、別府市の女性(85)に電話をかけ、「介護保険の払戻金があります。セキュリティの手続きが必要で、古いキャッシュカードは金融機関の職員が取りに行きます」などとうそを言い、暗証番号を聞き出した上、女性の自宅でキャッシュカード2枚をだまし取りました。 男は、その日の午後6時半ごろ、別府市内のコンビニに設置されているATMを操作し、女性の口座から現金40万円を引き出した疑いが持たれています。 警察は認否を明らかにしておらず、組織的犯行と見て捜査を進める方針です。

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