泉区で大学講師の60代女性がナイフで背中刺される 34歳女を殺人未遂容疑で逮捕〈仙台市〉

9月21日午後、仙台市泉区の住宅で60代の女性が背中を刃物で刺される事件があり、34歳の無職の女が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、泉区紫山1丁目の無職・海老原奈保容疑者(34)です。 警察によりますと、海老原容疑者は21日午後2時ごろ、泉区に住む大学講師の60代女性を殺害しようと、女性の自宅リビングでナイフで背中を突き刺し、けがをさせた疑いがもたれています。 女性の知人から通報を受け駆け付けた警察官が、その場にいた海老原容疑者を逮捕しました。 調べに対し海老原容疑者は「私がやりました」と話し、容疑を認めているということです。 女性は病院に搬送されましたが、会話はできる状態だったということです。 近くの住民 「まさか本当に数軒先で、こんな事件が起こると思わなかったので本当にびっくりというひとことです。火事か事件と思って行ったら数台のパトカーもバンバン来て、たぶん10台15台くらい、ここいっぱいになった」 警察によりますと2人の間に面識はあるということですが、詳しい関係性は明らかにされていません。 警察は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、海老原容疑者の精神状況も含めて慎重に調べる方針です。

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