岐阜の山中に女性の遺体 嘱託殺人などの罪で男女2人を起訴 岐阜地検

2025年8月、岐阜県本巣市の山中で愛知県常滑市の女性の遺体が見つかり、男女2人が逮捕された事件で、岐阜地検は24日、男を嘱託殺人と死体遺棄の罪、女を死体遺棄の罪で起訴しました。 この事件は、8月9日、本巣市根尾越波の山中の川岸で、愛知県常滑市に住む立野恵子さん(当時53)の遺体が見つかったものです。 岐阜地検は24日、岐阜市に住む立花浩二被告(55)を嘱託殺人と死体遺棄の罪、内縁の妻の神原美希被告(35)を死体遺棄の罪で起訴しました。 起訴状によりますと、立花被告は8月6日、岐阜県内に駐車した車の中で、立野さんから嘱託を受け、背後から首に手提げバックの持ち手部分をかけ両手で下に引っ張り、締め付けて窒息死させたとされています。 またその翌日には、立花被告と神原被告が共謀して、立野さんの遺体を車に載せて本巣市内の山中まで運び、遺棄したとされています。 警察は9月3日、2人を殺人の疑いで再逮捕していて、岐阜地検は、神原被告の殺人容疑については処分保留としています。 岐阜地検は2人の認否について明らかにしていません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする