茨城県警水戸署は28日、強盗致傷の疑いで、いずれもインドネシア国籍で自称同県土浦市、自称除草作業員、男(36)=入管難民法違反(旅券不携帯)で逮捕、処分保留で釈放=と同、同、男(35)=同=を再逮捕した。同署によると、いずれも容疑を認めている。 再逮捕容疑は共謀し、8月30日午後2時ごろ、現金を奪う目的で雇用主の同県茨城町、会社役員、男性(64)方の敷地内に侵入し、36歳の男が男性を押し倒して馬乗りになり、「3万でいいからよこせ」などと脅すとともに、顔に包丁を突きつける暴行を加え、けがを負わせた疑い。男性の長男(37)が仲裁に入ったため、現金を奪えなかった。