鍵を使わずエンジンかけて原付盗む 同様事件10件…逮捕の男子高校生関与ほのめかす 札幌

札幌・東警察署は2025年10月6日、窃盗の疑いで札幌市東区に住む男子高校生(17)を逮捕しました。 男子高校生は8月22日、札幌市白石区南郷通18丁目南にある駐車場で、ヘルメット1個を載せた原動機付自転車1台(時価合計約5万5000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、現場に車両のエンジンキーはありませんでしたが、男子高校生は車体内部の配線を直接つなぐ「直結」と呼ばれる方法でエンジンを始動させ、現場から走り去ったとみられるということです。 調べに対して男子高校生は「原付を盗んだことは間違いありません」と容疑を認めていて、移動手段のためだったという供述をしています。 札幌市内では、同様の手口によるとみられる被害が10件相次いでいて、男子高校生は別の窃盗事件への関与もほのめかしていることから、警察は余罪があるとみて捜査しています。

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