「全裸で土下座しろよ」高校生に殴る蹴るの暴行を加え骨折させた強盗傷害の疑い 高校生2人を逮捕 福岡

福岡県春日市の公園で知人の高校生に殴る蹴るの暴行を加え、顔の骨を折るケガをさせ、服を脱がせて土下座させたなどとして、8日、高校生2人が逮捕されました。 強盗傷害と強要の疑いで逮捕されたのは、それぞれ福岡県宇美町と福岡市に住む、いずれも17歳の男子高校生2人です。 警察によりますと、2人は7月、福岡県春日市弥生の公園で、知人の16歳の男子高校生の顔を肘で殴り、倒れ込んだ高校生の頭を複数回蹴って「眼か底」と呼ばれる目の近くの骨を折る全治4週間のケガをさせ、高校生が持っていたたばことライターを奪った疑いです。 2人はさらに「全裸で土下座しろよ」などと言って高校生の服を脱がせ、土下座を強要した疑いも持たれています。 逮捕された2人の友人と、被害者との間に何らかのトラブルがあり、2人が高校生をSNSで呼び出したとみられていています。 付近の防犯カメラなどの捜査で、2人が関与した疑いが強まったとして、警察は10月8日、逮捕しました。 警察の調べに対し、ケガをさせたことや、服を脱いで土下座をするよう強要したことは認めた一方で、「たばこはもらっただけ」などと話し、容疑を一部否認しているということです。

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