ことし3月、北九州市小倉南区のアパートに侵入し、鉄パイプのような物を振りかざして金を出すよう脅し、当時39歳の女性にケガを負わせたとして、10代から20代の男女5人が逮捕されました。 住居侵入と強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、自称・愛知県名古屋市の飲食店従業員・石井佑弥容疑者(21)、北九州市小倉南区の会社員・古川清悠容疑者(21)、行橋市の職業不詳・古川未海容疑者(23)ら男女5人です。 5人は共謀のうえ、ことし3月22日の午前4時15分ごろ、北九州市小倉南区の当時39歳の女性のアパートに、鉄パイプのようなもので窓ガラスを割って侵入し、「金を出せ」と脅し女性の右腕にケガを負わせ、スウェットズボン(時価1500円相当)を盗んだ疑いです。 警察は、周辺の防犯カメラや窓ガラスの周辺に残っていた血痕などから5人の容疑者を割り出し、逮捕しました。 警察によりますと、石井容疑者ら5人は知人関係で、被害にあった女性と面識はないということです。 警察は、5人の役割や認否を明らかにしておらず、余罪がないかなど調べを進めています。