「実はすごいこと」…『SixTONES』京本大我の舞台観劇した森本慎太郎「"仲間"草間への想い」

秋風も爽やかな9月下旬の夕方、都内の劇場からハーフパンツ姿で出てきたのは『SixTONES』の森本慎太郎(28)である。 この日、日生劇場(東京・千代田区)ではミュージカル『Once』が上演されており、同グループの京本大我(30)が主演していた。 「’07年公開のアイルランド映画『Once ダブリンの街角で』が原作で、’11年にミュージカル化されブロードウェイに進出。トニー賞で8冠を獲得した名作です。今回は日本オリジナル演出で、京本はストリートミュージシャン・ガイを演じ、劇中で9曲もギターで演奏します。京本は公演前の囲みの取材で、『正直、心が折れかけた時も何度もある』と語っていました。それを助けてくれたのが『SixTONES』のメンバーたちだったと語っています」(演劇雑誌記者) 京本は、メンバーの冠番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)の収録合間に、楽屋で全員が休んでいるところで突然、ギターを弾き始めるということをルーティーン的にやって、無理やり聞いてもらっていたと語っている。 そんな京本のギターの出来を確認に来たというわけではないだろうが、劇場から出てきた森本は隣を歩くマネージャーに、 「単純にハッピーエンドじゃないところがいいよね」 と話し、大満足の様子。その後、送迎車に乗り込み、劇場を後にした。ファンが投稿したXによると、9月9日から始まった1ヵ月弱の公演中には、松村北斗(30)、ジェシー(29)、田中樹(30)、髙地優吾(年齢非公開)など他のメンバーも全員訪れていたようだ。 「実は、これってすごいことで、超多忙を極めるアイドルグループの中でも特に結束力が高い彼ららしいエピソードです。彼らは本当に仲がよくて勉強熱心。グループが好調なのも、こういった見えないところでもしっかりお互いをフォローし合っているからでしょう」(アイドル誌ライター) ◆『鉄腕DASH』の出演は? 今年、デビュー10周年を迎えた『SixTONES』。田中は今年の3月28日に出演したラジオ番組『J-WAVE「START LINE」』で、結束力が強い理由を聞かれ、グループ結成時に感じたある思いを次のように語っていた。 〈全員が1回腹をくくった気がするんですよ。足並みを揃えようとは思わなかったし、揃えたこともないし、これから先揃えることもないけど、そのとき一瞬足並みが揃って「この6人でもうやり切るしかない」って思えた瞬間があった気がします〉 森本は現在、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に準レギュラー出演している。同番組には、同じSTARTO ENTERTAINMENTの『Aぇ! group』の草間リチャード敬太(29)も出演していたが、10月4日に公然わいせつ罪で逮捕され、事務所は彼の当面の活動自粛を発表したばかり。 「9月21日放送回では、元『TOKIO』の城島茂(54)と森本が進めてきた手作りの舟造りに草間が合流し、3人が協力し合う姿は視聴者の好評を得ていました。アイドルグループとして下積みが長かった2人で、デビューまで共に苦労してきた仲間だけに、今回の騒動に森本はかなりショックを受けたでしょう。草間の復帰が不透明なだけに、今後、彼の出演が増える可能性は十分にあります」(同番組関係者) 仲間思いの森本だが、無理だけはしないでもらいたい。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://x.com/FRIDAY_twit

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