“ゾンビタバコ”密輸か 全国で初摘発 受け取り役は大分市の男性

「ゾンビタバコ」とも呼ばれる危険ドラッグが密輸されていました。宛て先は大分市です。 ■新岡智昭アナウンサー: 「こちらが押収された薬物です。このように小さな段ボールの中に入った状態で輸入されました」 「エトミデート」は、幻覚作用などがある危険ドラッグの成分で、今年5月、指定薬物に追加されました。 九州厚生局麻薬取締部などによりますと、千葉県船橋市の無職ワン・チュンブオ被告など中国籍の男3人は、7月に「エトミデート」の粉末およそ100グラムをシンガポールから成田空港に密輸したとして、逮捕・起訴されました。 3人はいずれも密輸を認めています。 航空貨物の宛て先は大分市内に住む20代の男性となっていて、警察が任意で事情を聞いています。 「エトミデート」の密輸事件で摘発されたのは、全国で初めてです。

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