水谷豊&寺脇康文、“特命係の5年後”は? 「右京と薫である限りは年を取らない」も「定年退職が…」

水谷豊と寺脇康文が刑事バディを演じるドラマシリーズ『相棒』。いつも冷静で頭脳明せきな杉下右京(水谷)と、熱血で情に厚くまっすぐな亀山薫(寺脇)の黄金コンビも、この秋スタートのseason24で通算11シーズン目を迎える。カメラが回っているときもそうでないときも息ぴったりな水谷と寺脇に、『相棒』への思いからそれぞれの仕事論、さらに“5年後の2人”まで聞いた。 25周年となる記念すべき本シーズン。クランクインを迎えた心境を問われた水谷は「楽しみ」と破顔する。「初回は毎度我々にとっても『さてどんな話から始まるんだろう』という楽しみでもあるんです。さあ1回目はどんなことができるんだろうと」。 一方の寺脇は「25周年のうち、僕は約14年の空白がある。もう復帰して亀山薫も4年目に突入して……復帰した時は何かと皆さんちやほやしてくれましたが、もう今となっては当たり前のことになってきて(笑)。とはいえ、前シーズン終了からの数ヵ月間は右京さんにお会いできなかったので、今、毎日ご一緒できてうれしい限りです」と仲の良さをにじませる。 今シーズン第1話では、右京が人間国宝の講談師に弟子入りするという展開から物語がスタートする。これは水谷も意外だったようで「いつも初回は驚かされるんですが、今回はその中でも破格です」と振り返る。本編では実際に高座で講談を披露するシーンもあるが「もう自分が講談師になった気持ちでやるしかないなという思いで臨みました。大変というより楽しかったです」と振り返りつつ「先に出演シーンの終わった寺脇君が、客席に座って聞いてたんですよ!」と撮影時のエピソードを明かす。寺脇も「こんな機会ありませんからね!」とお茶目に笑った。

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