男が公邸に侵入→室内に放火…カメラが捉えた“事件”の一部始終 米ペンシルベニア州

2025年4月、アメリカ・ペンシルベニア州で起きた知事公邸での放火事件。カメラが放火の瞬間を捉えていた。 映像には、男が建物の窓を何度も叩く様子が映っている。すると、そこから火の手があがった。そのまま隣の窓に移動した男は、またもや執拗に叩き、窓から侵入した。 室内のカメラには、奥の部屋に入ろうとしているのか、扉を何度も蹴ったり、ハンマーのようなもので叩いたりしている様子が捉えられていた。 さらに、シャンデリアやテーブルが置かれた部屋に移動した男。次の瞬間、手にしていたものに火をつけ、床に投げつけた。 この放火事件をめぐっては、38歳の男が10月13日に逮捕され、禁錮25年以上、50年以下の判決が言い渡された。 当時、就寝中の一家は避難して無事だったが、公邸は大きく損傷したそうだ。 アメリカ国内では政治的な暴力が増加しており、専門家によると、2025年の上半期ですでに約150件の政治的な動機による攻撃が起きていて、これは2024年の同時期と比較すると、ほぼ2倍の件数にあたるという。(『ABEMAヒルズ』より)

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