大阪府大東市で中国朝市を経営する女らが、技能実習生を違法に働かせたとして逮捕された事件で、新たに従業員6人が書類送検されたことがわかりました。 捜査関係者によりますと、不法就労の疑いで10月20日に書類送検されたのは、大東市の中国物産店「華龍食品」の従業員で中国籍の20代~30代の男女6人です。 捜査関係者によりますと、6人はオーバーステイしたり、在留資格で認められていないにもかかわらず違法に店で働いたりした疑いがもたれています。この店は日曜日に行われる朝市が人気となっていましたが、不法就労助長の疑いで経営者の上條亜希子容疑者(59)と息子がすでに逮捕されていました。 警察の調べに対し亜希子容疑者は「店はもうやりません」と供述しているということです。