女児盗撮か、東京と北海道の教員再逮捕 「ストレス解消」などと供述

教員らのグループが女児の盗撮画像などをSNSで共有したとされる事件で、女児の下着などを盗撮したとして、愛知県警は22日、東京都豊島区立小学校教諭の男(34)=埼玉県朝霞市、児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪で起訴=を都迷惑防止条例違反容疑で、北海道千歳市立中学校教諭の男(41)=北海道北広島市、性的姿態撮影等処罰法違反罪などで起訴=を同法違反容疑で、それぞれ再逮捕し、発表した。 2人は容疑を認め、豊島区立小教諭の男は「仕事のストレスやプレッシャーを解消するためだった。教師としていけないことをしている背徳感でストレスを発散していた」、千歳市立中教諭の男は「普段見られない下着姿という秘密を見られたことに優越感や達成感のようなものを感じていた」と供述しているという。 県警によると、豊島区立小教諭の男は2022年、都内の施設で女児のスカート内の下着などを盗撮し、千歳市立中教諭の男は今年、道内の施設で着替え中の女児2人を盗撮した疑いがある。豊島区立小教諭の男は私物のスマートフォンで、千歳市立中教諭の男はペン型カメラで盗撮したと供述しているという。 一連の事件ではこれまでに6人の教員が逮捕され、被害児童は延べ35人以上という。(高橋俊成) ◇ 被害者側への配慮から、デジタル版では容疑者名を匿名としました。

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