東京・足立区の工事現場に、400キログラム以上のプラスチックやタイルなどを違法に埋めたとして、トルコ国籍の男2人が逮捕されました。 警視庁によりますと、解体業者の元社長で、トルコ国籍のアキン・ムスタファ容疑者と18歳の少年は去年11月、足立区東保木間の工事現場に穴を掘り、産業廃棄物のプラスチックやタイルなど、およそ424キロを違法に捨てた疑いが持たれています。 また警視庁は、廃棄物の処理を無許可で委託した業者と、請け負った業者も書類送検しています。 調べに対し2人は、「埋めていません」などと容疑を否認しているということです。 警視庁は、土壌や地下水の汚染につながる悪質性が高い事案だとして、今後も取り締まりを進めていくとしています。