口座売買仲介か、36歳男逮捕 愛知県警

犯罪収益の受け皿となる口座の売買を仲介したとして、愛知県警は24日までに、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、神奈川県秦野市鶴巻北、会社員野口貴広容疑者(36)を逮捕した。 容疑を認めており、県警は無職西川悠輔容疑者(32)=同法違反などの容疑で逮捕=をトップとする「国内最大級」のブローカーなど、複数のグループに転売していたとみて調べる。 県警サイバー犯罪対策課によると、SNSに「小遣い稼ぎ」と称して口座売買の闇バイトを勧誘する投稿を発見し、リクルーターの男(41)と口座を譲渡した名義人の女(29)を摘発。押収したスマートフォンの解析で、野口容疑者が匿名性の高い通信アプリ「テレグラム」で西川容疑者のグループとやりとりするなど、買い取った口座を転売していた疑いが浮上した。

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