「顔にあざ」里親として育てる男児(1)に複数回暴行加えた疑い 府中市の30代夫婦を逮捕 広島

府中市の自宅で、里親として育てていた1歳の男の子の顔面を踏みつけたうえ、床に叩きつけるなどの暴行を加えたとして、30代の夫婦が逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは府中市中須町の無職、工藤寿悦容疑者(31)と妻で会社員の工藤愛容疑者(30)です。 警察によりますと、寿悦容疑者は先月12日、自宅で里親として育てていた1歳の男の子を複数回にわたり顔面を蹴って踏みつけたうえ、床に叩きつけた疑いが持たれています。 また、愛容疑者はその前日、自宅で、男の子の頭をタオルで数回叩いたうえ、下半身を数回踏みつけた疑いが持たれています。 男の子の顔には、あざが確認されていますが、体にけがはないということです。 事件は、東部こども家庭センターから警察に通報があり発覚しました。 夫婦は、男の子と3人暮らしで、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。 夫婦は今年5月末から男の子の里親として一緒に暮らしていて、警察は夫婦が日常的に虐待をしていた可能性があるとみて詳しく調べています。

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