駒ヶ根市で司法書士をしていた男が、遺産整理業務の過程で預かった現金5000万円余りを横領したとして逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、駒ヶ根市赤穂に住む無職の40歳の男です。 男は、駒ヶ根市で司法書士をしていた去年8月から翌月までの間に、遺産整理業務のため預かっていた、亡くなった人の口座の現金5000万円余りを自分の口座に入金して横領した疑いです。 現金は依頼人6人が相続する予定でした。 古田容疑者は、今年3月に警察に自首していて、調べに対し、「間違いない」と容疑を認めているということです。 横領した金は、FX投資などにほぼ全額が使われたとみられ警察は、余罪があるとみて調べています。