高知県内のホテルで10代の少女が被害にあった不同意性交等事件で、愛媛県の今治特別支援学校の教師の男が別の日にも同じ少女に淫らな行為をした疑いで、4日に再逮捕されました。男は「中学生か高校生かと思っていた」と容疑の一部を否認しています。 不同意性交等の疑いで再逮捕されたのは、松山市市坪南に住む今治特別支援学校の教諭・箱田善久容疑者(33)です。 警察の調べによりますと、箱田容疑者は高知県内のホテルで今年6月16日午前2時頃、SNSを通じて知り合った高知県内の16歳未満の少女に、淫らな行為をした疑いがもたれています。 箱田容疑者は今年7月にも同じ少女に淫らな行為をしたとされる事件で逮捕されていて、警察が余罪の捜査で今回の容疑を固めました。 箱田容疑者は行為に及んだことは認めているものの、「中学生か高校生と思っていた」と容疑を一部否認しているということです。 愛媛県教育委員会はこれまで、事実確認を行った上で厳正に処分する考えを示しています。